カプリ島からアマルフィへ。この日は移動日でこのアマルフィもバスの中継点で、滞在はわずか３時間程度しかもあいにくの曇り空でした。
確か世界遺産に認定されているはずのこの街、観光客もたくさん。映画の舞台になっているので日本でも有名になったかな。各方面へのバスも出ているし交通拠点にもなっているのでしょう、長距離バスがずらり。カプリも日帰り距離だし、カプリのほかにも高級リゾートアイランドっていう感じの島一つが高級ホテル！っていう所もありました。
しかし、なぜか、私には日本の温泉地にあるような雰囲気が感じられました。なぜなんだろう？？
その感覚は謎のままです。
アマルフィの見所はこのDUOMOとその横に立つ上の写真の鐘楼。あとは海岸線！それに街全体が島の岩場とうまくマッチしていて美しい。
しかし、私はこのDUOMO外からの眺めだけで中にも入らなかったんですけど…。それでもモザイクの美しさは堪能できました。
DUOMOの周辺にはお店がいっぱい。特に目に付いたのが下の写真のような唐辛子とレモンを扱ったお店。
特産品なんでしょうか？カラフルでとっても目を引きます。それにいつも感心させられるのですが、お店のディスプレイがとにかく上手！！買い物客の心を刺激します。そうそう、果物屋さんの前でスイカを頭に乗せて運ぶおじさんも目撃。なんだかのどかでいい感じ。
サレルノ行きのバスを待っていると、怪しげなお兄さんにもうバスは行ってしまったよ～なんて声かけられて、きっとこの手でホテルとか紹介されて騙されちゃう人もいるんじゃないかと心配になりつつも、ちゃんとバスに乗り込みサレルノへ。
バスは海岸線の曲がりくねった道をどんどん走ります最初はキレ～イと言っていた友人も車内の匂いも作用してバス酔いに…。
サレルノから電車に乗り継ぎするのに、あと少し！というところで間に合わず、駅で時間を潰す事になりました。その間に大雨！！まぁ、移動中の雨でラッキーといえばラッキーですが…。
その日の目的地メタポントの街に着いたのは予定よりずいぶん遅れた夜の１０時。駅からホテルまでかなりの距離で、車で迎えに来てもらったのですが、電話のやり取りに行き違いがあって二度手間の迷惑を掛けたにもかかわらず、とっても親切なホテルマンでした。ここでも日本人は珍しい様子でした。