フィレンツェにいるとイタリアの中央部にあるのでどこに行くのにも比較的便利です。ミラノまでは確か3時間から3時間半ぐらい。 写真はミラノの中央駅です。 とにかく ”外国の駅～”って感じがするのです。 天井部がアーケード状で、ちょっと古めかしくて。 多分映画にも何度も登場しているだろうからそのイメージが強いのかも知れません。列車が到着してまずその風景が目に飛び込んできて、その後、大理石で作られた内部を通り、また、はぁっ～綺麗！となります。大理石には彫刻も施してあってどっしりした重厚な雰囲気が漂っています。
実はこの日ミラノを訪れたのは10年ぶりくらい。 フィレンツェに住み始めてからも、以前観光に行った時に見るものがあんまりなかったような記憶があったので、小さな街めぐりを優先して都会的なイメージがあるミラノは後回しでした。 しかし、この時ミラノに行った私はミラノがとっても気に入りました！なぜか？というと、街が整然としていて美しい。道幅も広いしゴミも落ちていない。素敵なお店が多い。 これは日本から行くと感じないことかも知れませんが、フィレンツェから行った私と友人はその都会的な開放感にしばしうっとり。エスニック料理のお店も多いし（笑）。言葉を返すとフィレンツェは道幅も狭いしどうも閉塞感があるのです。やっぱり、小さな観光地なのかも知れませんね。
上の写真はエマニュエル・ヴィットリオ・ガレリアでミラノの中心ドゥオモ（下の写真）の横にあり、アーケードの下は色々なお店が並んでいます。
アーケードの先にはミラノのオペラ座があります。日本からのツアーなどでミラノを訪れる時はきっと、この2つと、最後の晩餐が観光ポイントではないでしょうか。
フィレンツェのドゥオモは色はカラフル形はどっしりっていう感じですが、ミラノのドゥオモは反対に色はシックに、形は繊細です。
あと、警察官の制服が各都市によって違うのか確かミラノの制服 生地の大部分は黒なんですがちょっとしたポイントにダークな濃い目のピンクをあしらってあり、とってもおしゃれだった印象があります。警官の制服でこれですもの、イタリアの男の人が年齢に関係なく本当に派手な色、柄モノの着こなしが上手なのも納得ですよね。
